ものがたりであそぶ 心を育てる幼児教育の現場
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はじめに 

〜幼児期に心ゆさぶる造形活動を〜

子どもたちは、絵本の読み聞かせや面白いお話に出会い共感すると、「やってみたい!」「なりたい!」とその主人公の行動に心を躍らせ、想像の世界で遊び出します。紙で作った小さな三角形をふたつ頭につけるだけで、ネコやキツネに変身できます。帽子をかぶってどんぐりや運転士になったり……。

そんな“なりきり名人”の子どもたちの夢を大きくふくらませ、遊び込み、自分たちの手を駆使して全身で作り上げる喜びを感じ、夢を実現させ、それを保護者に見てもらう——という「造形展」という活動を、2年に1度の行事として取り入れて30年余りになります。

この経済優先のIT化社会・情報化社会の中で、自分で考え選び、自分たちの手で仲間と共にコツコツと具現化し、その達成感を得た時に感じられる豊かな心や感性——それに裏付けされた知性の成長の姿を感じさせてくれる活動です。

これは2015年11月、ながずみ幼稚園が当時8クラスの先生と園児たちが、物語に触発されて遊び込み、作り込んだ1ヶ月余りの造形活動の軌跡です。

2026年8月
学校法人けやきの木学園
ながずみ幼稚園
理事長 金子夏代

Nursery 年少
Junior 年中
Senior 年長